楠田實
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楠田 實(くすだ みのる、1924年11月7日 - 2003年9月29日)は、日本の政治評論家、ジャーナリスト。
- ^ 「明日へのたたかい」は『楠田實日記』に資料編として全文収録されている。また、「明日へのたたかい」本文には沖縄返還は公約として盛り込まれなかった。これは佐藤が外交を争点にすることを当初は避けていたためといわれる。千田恒『佐藤内閣回想』(中公新書, 1987年)、および中島琢磨「初期佐藤政権における沖縄返還問題」『法政研究(九州大学)』73巻3号(2006年)を参照。
- ^ この時期の「Sオペ提言」については、『楠田實日記』に資料編として複数収録されている。
- ^ 楠田と知識人グループとの接触については『楠田實日記』に詳しい。また、知識人側からの佐藤時代の試みへの評価としては、高坂正堯「待ちの政治の虚実―佐藤栄作」渡辺昭夫編『戦後日本の宰相たち』(中央公論社, 1995年)などを参照。
- ^ 楠田の見解については『楠田實日記』所収の回想、竹下の見解については『政治とは何か―竹下登回顧録』(講談社, 2000年)を参照。
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