東海パルプとは? わかりやすく解説

東海パルプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/12 00:12 UTC 版)

東海パルプ株式会社(とうかいパルプ、英文社名 TOKAI PULP & PAPER Co., Ltd)は、最近まで存在した特種東海ホールディングス傘下の製紙会社。かつての大倉財閥の一角。戦前は静岡県島田市で海軍技術研究所がおかれ、湯川秀樹など当時の最先端の学者などを集めて特殊な電磁秘密兵器も研究していた[1]クラフト紙などの産業用紙を中心に、機能紙や特殊紙、印刷・情報用紙、家庭紙などを製造していた。2010年(平成22年)4月1日に特種東海ホールディングスと合併、特種東海製紙となった。


  1. ^ 土居和江、小屋正文、小林大治郎『原爆投下訓練と島田空襲:聞かせてください一九四五年七月二六日のことを』静岡新聞社、1995年8月。全国書誌番号:96070296ISBN 978-4783802204NCID BN13369610


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