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札幌市営バス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/01/03 07:33 UTC 版)
札幌市営バス(さっぽろしえいバス)とは、札幌市交通局が1930年(昭和5年)から2004年(平成16年)3月31日まで運営していた公営バスである。
概要
最盛期は市内各方面に路線網を展開していたが、利用客の減少により慢性的な赤字経営が続いていたため、札幌市は「交通事業改革プラン」を策定。2001年(平成13年)に市営バス事業からの撤退を正式決定し、2003年・2004年の2回に渡って民営バス事業者へ委譲された。政令指定都市で市営バスが消滅した初めてのケースとなった。
ただし、札幌市営地下鉄との乗継割引制度はそのまま引き継がれ、「エコキップ」の利用も従前と同様に可能である。
沿革
- 1930年 - 乗合自動車の運行開始。
- 1935年 - 貸切自動車事業開始。
- 1938年 - 木炭バスが登場。
- 1951年 - 定期観光バス運行開始。
- 1958年頃 - 観光バスにセミステンレスカーを導入。その中には、日本初の寝台バスも含まれていた。
- 1961年 - ワンマンバス運行開始。
- 1994年 - 定期観光バス事業を北海道中央バスに委譲。
- 1998年 - 新川自動車営業所完成に伴い、北光自動車営業所が移転。
- 2000年4月1日 - 北光線・北光美香保線・栄町線・北都線・白石平岸線・滝野線を北海道中央バスへ、米里線(バスセンター、菊水駅前発着系統)・発寒線をジェイ・アール北海道バスへ、藻岩線(札幌駅前・豊水すすきの駅前~硬石山系統)・定山渓線(真駒内駅前~定山渓系統)をじょうてつバスに移譲。
- 2001年 - 北海道初の「CNGノンステップバス」登場。白石営業所を北海道中央バスに委譲。厚別支所は廃止された。
- 2003年4月1日 - 琴似営業所をジェイ・アール北海道バス、藻岩自動車営業所をじょうてつバスに委譲。
- 2004年4月1日 - 東営業所・新川営業所を北海道中央バスに委譲。札幌市営バスの74年の歴史に幕を閉じた。
- 2007年7月21日 - 廃止時に保存していたバス2台(東ひ87-41、新い94-6)を交通資料館に移設し「市バス展示室」に保存。
車番
所属営業所、シャーシメーカー、導入年度、通番の構成になっている。
| 藻 | に | 84 | - | 4 |
|---|---|---|---|---|
| 所属営業所 | メーカー | 導入年度 | 通番 |
- 所属営業所
- 藻…藻岩自動車営業所
- 琴…琴似自動車営業所
- 東…東自動車営業所
- 北…北光自動車営業所
- 新…新川自動車営業所
- 白…白石自動車営業所
- 厚…白石自動車営業所厚別支所
- 観…観光自動車営業所
- メーカー
- 導入年度
- 西暦の下2桁
- 通番
- 全営業所通しの連番
上記の法則により、「藻に84-4」は、84年度に導入された4号車で藻岩自動車営業所に所属する日産ディーゼル車ということになる。
また、中型バスはメーカー名の項目が「M」、ファクトリー線専用車両は「F」だった。
なお、異動により所属営業所が変更される場合は、所属営業所の上に異動先営業所名を記したシールが貼られていた。その他の項目は変わらない。

