月旦評とは? わかりやすく解説

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げったん‐ひょう〔‐ヒヤウ〕【月旦評】

読み方:げったんひょう

後漢許劭(きょしょう)が、毎月1日郷里人物の批評をしたという、「後漢書許劭伝の故事から》人物について論評すること。品定め


月旦評

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 07:17 UTC 版)

月旦評(げったんひょう)は、後漢許劭が開いた人物評論の故事にちなむ用語。転じて、一般に、品定めを行うことや、人物評をすることを、月旦評と言い表すようになった[1]


  1. ^ 劉宋の范曄、西晋の司馬彪、唐の章懐太子李賢注,『後漢書・巻六十八・許劭傳』:「初,劭與靖郷有高名,好共覈論倶黨人物,毎月輒更其品題,故汝南俗有'月旦評'焉。」
  2. ^ 裴松之注引孫盛の『異同雜語』:「嘗問許子将:『我何如人?』子将不答。固問之,子将曰:『子治世之能臣,亂世之奸雄。』太祖大笑。」


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