最高裁長官とは? わかりやすく解説

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最高裁判所長官

(最高裁長官 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 21:58 UTC 版)

最高裁判所長官(さいこうさいばんしょちょうかん、英語: Chief Justice of the Supreme Court of Japan)は、日本最高裁判所たる裁判官


注釈

  1. ^ 定年まで勤めた場合、任期は満70歳の誕生日の前日までとなる。
  2. ^ 初代長官の三淵忠彦は裁判官任命諮問委員会で最高裁判所裁判官候補として30人が答申された際に片山哲内閣総理大臣から選ばれ、第2代長官の田中耕太郎は吉田茂内閣総理大臣が選出したように、長官人事は時の内閣の意向が強く反映されたものとなっていた。
  3. ^ 最高裁判所判事を除く。なお、初代・2代・3代・17代長官を除いて、すべて最高裁判所判事を経て、最高裁判所長官に就任している。
  4. ^ 最高裁判所長官の在任中、または長官就任前の直近に行われた最高裁判所裁判官国民審査において、総投票のうち、その者を「罷免を可とする裁判官」として×の記号を記載した投票の数の割合。
  5. ^ すでに最高裁判所判事として最高裁判所裁判官国民審査(国民審査)に付されている最高裁判所長官は、再審査は前審査から10年以上経過している場合であるため、最高裁判所長官に就任したことを理由に再審査に付されることはない。
  6. ^ 初代長官の三淵は就任当時、昭和2年勅令第1号乃至第3号及び同年閣令内務省令第1号の規定による中央公職適否審査委員会の資格審査中であった。7月22日に裁判官任命諮問委員会の選考する最高裁判所裁判官候補者となり、8月4日に片山内閣が最高裁長官人事を行い、8月7日に中央公職適否審査委員会から公職就職禁止に非該当という結果が公表された。昭和22年8月7日官報(号外第2号)、昭和22年 8月22日官報(号外第1号)、他。
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n 最高裁判所長官就任前の最高裁判所判事としての国民審査。

出典

  1. ^ 裁判官の報酬等に関する法律 e-Gov法令検索 2021年10月25日閲覧。
  2. ^ 新藤宗幸 2009, p. 76.
  3. ^ 新藤宗幸 2009, p. 71.
  4. ^ 毎日新聞社会部 1991, p. 266-271.
  5. ^ 野村二郎 2004, p. 3.
  6. ^ a b c 長嶺超輝 2007, p. 38.
  7. ^ 長嶺超輝 2007, p. 37.


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