三省堂 大辞林 |
りょうけん れう― 1 【料▽簡/了見/了▽簡】
(1)考え。気持ち。思案。
「けちな―」「―が狭い」
(2)よく考えて判断すること。推しはかり考えをめぐらすこと。
「好く―して前後を考へて見たら/金色夜叉(紅葉)」
(3)許すこと。がまんすること。勘弁。
「何程詫びても―は成りません/怪談牡丹灯籠(円朝)」
(4)処置。とりはからい。
「重てよろしく御―有るべしとの御意の趣/浄瑠璃・丹波与作(中)」
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見当識
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/09/30 09:20 UTC 版)
(料簡 から転送)
見当識(けんとうしき)とは、現在の年月や時刻、自分がどこにいるかなど基本的な状況把握のこと。見当識が保たれているかどうかが意識障害の指標となる。俗に「見当違い」というときの見当(けんとう)が語源で、古くは料簡(りょうけん)、指南力(しなんりょく)ともいった。
- 1 見当識とは
- 2 見当識の概要
品詞の分類
「料簡」の用例一覧
夏目漱石 『東洋美術図譜』 (青空文庫)
仕事の幾分かを既に余の生れた時に限定してしまったような心持がする。自分は自分のする事についてあくまでも責任を負う 料簡 ( りょうけん ) ではあるが、自分をしてこの責任を負わしむるものは自己以外には遠い背景が控えているからだろうと思う。 そう考えながら、新し...
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大町桂月 親馬鹿の旅 (青空文庫)
の男、路に要す。一人許せば、又一人來る。それに許せば、又一人來る。うるさくて、拂ひ切れず。終に一同にとらすことにす。一同齊しく海に入る。巉巖怒濤の間に泳ぐを見るが面白かるべしとは、子供の心を知らぬ親馬鹿の料簡...
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夏目漱石 岡本一平著並画『探訪画趣』序 (青空文庫)
は私の俳句よりも大事にして然るべきだと私はかねてから思っていたのだから、それを 揃 ( そろ ) えて置かない貴方の 料簡 ( りょうけん ) が私には解らなかったのです。 あなたは私に云われて始めて気が付いたように工場の中を探し廻ったというじゃありませんか。そうして 漸...
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