斎藤和夫 (陸上選手)とは? わかりやすく解説

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斎藤和夫 (陸上選手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 13:40 UTC 版)

斎藤 和夫(さいとう かずお)は、日本の競歩選手・指導者。選手として日本選手権優勝7回などの成績を残し、オリンピック2大会出場(1964年東京1968年メキシコシティー)。指導者としては郷里石川県が「競歩王国」と称される土台を築いたほか、日本陸上競技連盟の競歩強化部長も務めた。「国内競歩のパイオニア」[3]「名指導者」[4]と評される人物である。


注釈

  1. ^ 新聞記事に見られるほか[2][5]、国民体育大会の記録[6]や日本学生陸上競技連合の記録[7]でも「斉藤和夫」が用いられている。
  2. ^ 日本選手権では1967年まで倉庫精練所属、1968年は日本大学所属になっている[8]
  3. ^ 日本選手権で1971年・72年に優勝した際には扇興運輸所属となっている[8]

出典

  1. ^ Kazuo Saito”. Sports Reference LLC. 2020年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月5日閲覧。
  2. ^ a b c d “斉藤和夫氏死去/陸上競歩の元五輪代表選手”. 四国新聞. (2006年6月3日). http://www.shikoku-np.co.jp/national/okuyami/article.aspx?id=20060603000203 2021年7月30日閲覧。 
  3. ^ a b c 澤木啓祐 (2016年10月17日). “競歩の軌跡とマラソンの凋落 上 競歩のレベルを上げるためにマラソンの力を借りた”. 日刊現代digital. 講談社. 2021年7月30日閲覧。
  4. ^ 正木利和 (2017年9月5日). “低迷のマラソンにかわり日本陸上界の救世主になった「競歩」…なぜ強くなったのか”. 産経新聞. https://www.sankei.com/article/20170905-T7AOBBRXT5JRJBSZSNJ24WEV2Q/2/ 
  5. ^ “日本新で信頼「確信に」 陸上男子競歩の山崎・鈴木”. 北國新聞. (2008年8月8日). https://www.hokkoku.co.jp/list/tokyo-olympic?kydtky2020og_page=GEN-COLUMNSDETAIL-----2008-----098- 2021年7月30日閲覧。 
  6. ^ a b 国民体育大会記録集 (pdf)”. 国民体育大会. 日本スポーツ協会. 2021年7月29日閲覧。
  7. ^ a b 日本学生記録の変遷 男子50kmW”. 日本学生陸上競技連合. 2021年7月30日閲覧。
  8. ^ a b c d 過去の優勝者・記録 男子50km競歩”. 第100回日本陸上競技選手権大会. 日本陸上競技連盟. 2021年7月30日閲覧。
  9. ^ a b 束原文郎 2013, p. 269.
  10. ^ a b 「斎藤、和夫」の検索結果”. オリンピック日本選手団データ検索. 日本オリンピック委員会. 2021年7月30日閲覧。
  11. ^ a b 鈴木雄介は「競歩の申し子」である。金候補筆頭として世界陸上に挑む。”. NUMBER Web. 文藝春秋 (2015年8月20日). 2021年7月30日閲覧。
  12. ^ 8月の世界陸上に注目! “世界一速く歩く男”鈴木雄介が「ここから3年連続で金メダルを獲ります」”. 週プレNEWS. 集英社 (2015年6月14日). 2021年7月30日閲覧。
  13. ^ 園原健弘. “夢の途中!2020東京オリンピックで金メダル”. 2021年7月30日閲覧。


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