東方会
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東方会（とうほうかい、旧字体: 東方會）は、1936年（昭和11年）5月25日に国民同盟を脱党した中野正剛と東則正によって結成された日本のファシスト団体[7][8]、国家主義政党である。九州を地盤とし、西日本の農村部に勢力を持った[9]。昭和17年7月に東方同志会に改組[10]。
注釈
出典
- ^ a b c ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 コトバンク. 2018年9月13日閲覧。
- ^ “百科事典マイペディアの解説” [The Hyakka Jiten Mypedia's explanation]. kotobank.jp. 2021年3月7日閲覧。
- ^ 大辞林 第三版 コトバンク. 2018年9月13日閲覧。
- ^ a b c d 世界大百科事典 第２版 コトバンク. 2018年9月13日閲覧。
- ^ a b c 大野達三. 日本大百科全書(ニッポニカ) コトバンク. 2018年9月13日閲覧。
- ^ デジタル大辞泉 コトバンク. 2018年9月13日閲覧。
- ^ a b c 『現代の発見 第3巻』、吉本隆明「日本ファシストの原像」
- ^ a b ピエール・ラヴェル ファシズムという語を日本のウルトラナショナリズムに適用しないことについての簡潔な説明
- ^ a b c d e 堀幸雄『戦前の国家主義運動史』435-438ページ
- ^ 荒原朴水『大右翼史』p.362、363
- ^ a b c d 有馬学「東方会の組織と政策：社会大衆党との合同問題の周辺」『史淵』第114巻、九州大学、1977年3月31日、61-85頁。
- ^ 前掲永井論考、p.127
- ^ 中谷武世『戦時議会史』「中野正剛の死とその背景（上）」
- ^ 前掲永井論考、pp.130
- ^ 解党し翼賛政治会に参加を決定（昭和17年5月24日 東京日日新聞（夕刊））『昭和ニュース辞典第8巻 昭和17年/昭和20年』p577 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
- ^ 古川隆久『戦時議会』（吉川弘文館、2001年）、p.184
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