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投球回

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/04/05 11:55 UTC 版)

投球回(とうきゅうかい、Inings pitched (略称IP))は、野球における投手記録の一つ。投手登板したイニングの数を表す。投球回数、投球イニングとも。

イニングの途中で投手が交代した場合には、登板時に取った(攻撃側に記録された)アウト一つにつき1/3ずつを加える。投手がアウトを一つも取れずに降板した場合は0投球回ではなく、0/3投球回と記録する(登板した事を明確にするため)。また、イニングをまたいで登板したが、アウトを取れなかったイニングがある場合にも、1 0/3投球回(新聞活字などでは0/3を一字に収める)などと記録する。

新聞などでは便宜上、投球回の0/3、1/32/3をそれぞれ.0、.1、.2と表記することがある。

アメリカや日本のプロ野球では、歴代最多投球回の記録上位のほとんどがプロ野球リーグ草創期の選手で占められている。草創期には優秀な投手の数は多くなく、ごく少数の優秀な投手が過度に優先起用されていたため、チーム投球回全体のかなりの割合を優秀な投手が担っていた。しかし、次第にリーグの競技水準が上昇し優秀な投手の数が増えてくると、各投手間の起用機会は均一化していった。これにより先発ローテーションが整備され、また投手分業制が進展していき、1980年代後半以降、アメリカ・日本ともに一投手の投球回数は多くとも1シーズンで200 - 250投球回程度にとどまっている。




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