張公権
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張 公権(ちょう こうけん、1889年11月13日〈光緒15年11月21日〉 - 1979年10月15日)は、浙江財閥の巨頭。満洲国崩壊後に、国民政府が設置した満洲の接収統治機関・東北行営の東北行営経済委員会主任委員として、中国東北部の接収活動に当たった人物。1970年(昭和45年)8月14日に日本の『勲一等 瑞宝章』を受章した。1972年(昭和47年)9月30日に慶應義塾大学から名誉博士称号を授与された。[1]なお日本では一般に字の公権で知られるが、中華圏ではむしろ本名の嘉璈で知られる。兄は張君勱(張嘉森)。
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