川元奨
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 02:49 UTC 版)
川元 奨(かわもと しょう、1993年3月1日 - )は、長野県佐久市出身の陸上競技選手。専門は中距離走。800mの自己ベストは1分45秒75の日本記録保持者。800mと1000mの室内日本記録保持者でもある。2016年リオデジャネイロオリンピックの日本代表。スズキ浜松アスリートクラブ所属。
注釈
- ^ 2013年, 2014年, 2015年, 2016年, 2017年, 2018年
- ^ 北信越大会には400mと800mの2種目で進出。400mは予選を49秒46の自己ベスト(当時)で通過したものの、過密スケジュールのせいか脚に不安があったので準決勝を棄権した。
- ^ 大会3日前の夜中に救急車で運ばれて1晩入院し、症状が治まったので翌日には退院した。本人は日本ジュニア選手権に出る気だったが、「目標はあくまでも日本高校記録更新」と周りが説得した。
- ^ この記録は2014年10月19日に前田恋弥が1分48秒08をマークして更新された。
- ^ リオデジャネイロオリンピックの参加標準記録は当初1分45秒80だったが、後に1分46秒00に引き下げられた。有効期間は2015年5月1日から。
出典
- ^ a b c d e f g h 「マイプライバシー / 川元奨(日大)」『月刊陸上競技』第48巻第4号、講談社、2014年3月号、 167頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l 「特別企画 男子800m 川元奨 「高校新記録」樹立への道のり」『月刊陸上競技』第45巻第3号、講談社、2011年2月号、 100-109頁。
- ^ a b c d e f g 「ゴールデングランプリ東京 Close-up 川元奨」『月刊陸上競技』第48巻第8号、講談社、2014年7月号、 24-27頁。
- ^ 「第93回関東インカレ男子1部」『月刊陸上競技』第48巻第8号、講談社、2014年7月号、 188-189頁。
- ^ 陸連時報 2014年12月号(第17回アジア競技大会 各ブロック報告参照) (PDF, 28.1 MB) 日本陸上競技連盟 2016年1月28日閲覧
- ^ a b “【陸上】川元、800メートル日本最速譲れない”. スポーツ報知 (2015年5月2日). 2016年1月29日閲覧。
- ^ “なんと!日本記録保持者スズキアリーナ世田谷に!!!”. スズキ自販東京 スズキアリーナ世田谷ブログ (2015年4月16日). 2016年1月28日閲覧。
- ^ 「日本GPシリーズ 静岡国際」『月刊陸上競技』第50巻第7号、講談社、2016年6月号、 62頁。
- ^ “【男子800m】川元 奨(スズキ浜松AC・静岡) 優勝者コメント”. 第100回日本選手権 (2016年6月25日). 2016年6月25日閲覧。
- ^ “川元、リオ五輪代表に前進=男子800で標準突破-陸上〔五輪・陸上〕”. 時事ドットコム (2016年7月2日). 2016年7月2日閲覧。
- ^ “陸上代表に川元(スズキ浜松AC)ら追加 リオ五輪”. 静岡新聞 (2016年7月13日). 2016年7月13日閲覧。
- ^ “川元100分の1秒届かず予選敗退「残念」800予”. 日刊スポーツ (2016年8月12日). 2016年8月13日閲覧。
- ^ 「日本選手権」『月刊陸上競技』第51巻第9号、講談社、2017年8月号、 77頁。
- ^ “第72回国民体育大会成年男子800m決勝リザルト”. 愛媛陸上競技協会 (2018年4月24日). 2018年4月24日閲覧。
- ^ 「競技会」『陸上競技マガジン』第68巻第6号、ベースボール・マガジン社、2018年3月号、 73頁。
- ^ 「NEWSフラッシュ」『月刊陸上競技』第52巻第5号、講談社、2018年4月号、 80頁。
Weblioに収録されているすべての辞書から川元奨を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から川元奨 を検索
- 川元奨のページへのリンク