岸信介と三好
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:43 UTC 版)
岸信介が巣鴨プリズンに入所中、三好はたびたび岸を訪問しかわらざる友情を示した。岸は巣鴨から三好に「雨となり 風となる世にうれしきは 変わらぬ友のなさけなりけり」という歌をおくっている。 三好が死去した後、丸ノ内ホテルで開かれた「三好を偲ぶ会」でのあいさつに友人の岸信介は、「私が今日あるはすべてこれ三好君のおかげであり、もし私に足らざるところがありとすれば三好君が余にも早く私とはなれて他界したからにほかならない」と述べ、出席者一同をほろりとさせた。
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