寺之内
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/30 10:45 UTC 版)
寺之内(てらのうち)は京都市上京区の堀川紫明から堀川上立売周辺の寺町ないし、その周辺を東西に通る通り(寺之内通)。
- ^ 京都市内の通りの名称は「通」となっていて「り」を送らない。例外として道路標識では「通り」として送る表記を採用しているが、印刷資料で送るものは極めて珍しい。京都市内の通り#表記参照
- ^ a b c 『京都の大路小路』 (1994), p. 232-235, 「寺之内通」.
- ^ 『京都坊目誌』
- ^ 高橋康夫 『京都中世都市史研究』思文閣〈思文閣史学叢書〉、1983年12月、167頁。ISBN 4784203184。
- ^ 『京雀』『京羽二重』『京町鑑』
- ^ 『洛中絵図』は、江戸幕府大工頭中井家(中井役所)で作成した京都の実測地図。中井家では寛永14年(1637年)に最初の京都の実測地図(宮内庁書陵部蔵「洛中絵図」)を作成しており、その少し後の実測図が京都大学附属図書館に所蔵されている。京都大学附属図書館蔵の「洛中絵図」は、上杉和央、岩崎奈緒子『京都古地図案内』(京都大学総合博物館)によれば、中井家が幕府に提出した清書絵図の写しとされ、寛永19年(1642年)の姿とされる。京都大学附属図書館蔵の「洛中絵図」は京都大学貴重資料アーカイブ寛永後萬治前洛中絵図で閲覧可能。
- ^ 『京都大事典』 (1984), p. 994, 廬山寺通.
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