安井豊作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/09/12 08:10 UTC 版)
やすい ほうさく 安井 豊作 | |
|---|---|
| 生誕 | 1960年（62 - 63歳） 日本・東京都 |
| 別名 | 安井 豊 |
| 出身校 | 法政大学 |
| 職業 | 批評家、映画監督 |
| 配偶者 | 受川千恵[1] |
安井 豊作（やすい ほうさく、1960年 - ）は、日本の映画批評家、映画監督である。
経歴
アテネ・フランセ文化センターのキュレーター、『カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』の編集委員、映画美学校の初代事務局長などを歴任[2]。
2011年、著書『シネ砦 炎上す』を刊行し[3]、『映画芸術』[4]『東京新聞』[5]『週刊読書人』で取り上げられた[6]。そのほか、共著に『黒沢清の映画術』がある[7]。
2011年、法政大学学生会館の解体を捉えた灰野敬二出演の長編映画『Rocks Off』を監督した[8]。
フィルモグラフィー
- 大いなる幻影（1999年） - 出演
- Rocks Off（2011年） - 監督
著書
単著
- シネ砦 炎上す（2011年）[9]
共著
- ロスト・イン・アメリカ（2000年）
- 現代映画講義（2005年）
- 黒沢清の映画術（2006年）
脚注
- ^ 受川千恵 (2004年4月29日). “イタリア映画祭2004レポート”. Nobody. 2013年6月2日閲覧。
- ^ たむらまさき、青山真治『酔眼のまち ゴールデン街』朝日新聞社、2007年、156頁。
- ^ 黒岩幹子 (2012年1月3日). “『シネ砦 炎上す』を読んだ”. Nobody. 2013年6月2日閲覧。
- ^ 石川義正 (2012年1月26日). “書評 石川義正（文芸批評家）「シネ砦 炎上す」安井豊作”. 映画芸術. 2013年6月2日閲覧。
- ^ 福間健二 (2012年11月4日). “エーガ界に捧ぐ 完全版 中原昌也 著”. 東京新聞. 2013年6月2日閲覧。
- ^ 北小路隆志 (2012年3月23日). “著：安井豊作『シネ砦 炎上す』（以文社） 評：北小路隆志（映画評論家）”. 週刊読書人. 2013年6月2日閲覧。
- ^ 梅本洋一 (2006年8月2日). “『黒沢清の映画術』黒沢清、大寺真輔、安井豊”. Nobody. 2013年6月2日閲覧。
- ^ 田中竜輔 (2012年1月3日). “『Rocks Off』安井豊作 天使は至る所に”. Nobody. 2013年6月2日閲覧。
- ^ “映画・映像・音楽 - 以文社”. 以文社. 2013年6月30日閲覧。
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