姜徳相
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姜 徳相(カン・ドクサン、강덕상、1932年2月15日 - 2021年6月12日)は、日本統治時代の朝鮮出身の歴史学者。朝鮮近現代史の第一人者の一人として知られる[1]。専門は朝鮮独立運動。関東大震災時の朝鮮人虐殺の研究では先駆的な役割を果たした[2][3][4]。一橋大学教授、滋賀県立大学名誉教授[5]。国籍は韓国。
注釈
出典
- ^ a b 『中日新聞』1989年4月5日付夕刊、二社、8頁、「国立大に在日韓国人教授 姜さん国籍の壁越え 一橋大」。
- ^ a b c “姜徳相さん死去 朝鮮人虐殺研究”. 東京新聞 (2021年6月13日). 2024年6月28日閲覧。
- ^ a b c 森田真奈子 (2020年9月25日). “姜徳相 滋賀県立大名誉教授・歴史学者”. 東京新聞. 2024年6月28日閲覧。
- ^ a b c 森田真奈子 (2023年9月5日). “「朝鮮人145人虐殺」神奈川県が国に報告か 政府の「記録なし」説明覆す 関東大震災2カ月後に作成の文書”. 東京新聞. 2024年6月28日閲覧。
- ^ a b c 「歴史学者・姜徳相さん死去 在日韓国人初の国立大教授」『朝日新聞』、2021年6月12日。2021年6月14日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t “姜徳相(カン・トクサン)教授略歴” (PDF). 一橋論叢 (1996年2月). 2021年6月14日閲覧。
- ^ 森田真奈子 (2023年12月25日). “<2023かながわ 取材ノートから>(5)関東大震災虐殺 内務省宛て文書公表 行政の向き合い方、いかに”. 東京新聞. 2024年6月28日閲覧。
- ^ “「関東大震災 朝鮮人虐殺」の研究家 姜徳相氏が死去”. WoW!Korea. エイアイエスイー (2021年6月12日). 2021年6月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月12日閲覧。
- ^ <在日社会>在日韓人歴史資料館・東京にオープン 東洋経済日報 2005/11/25
- ^ 民団新聞 対談・「在日」の過去から未来を展望する(04.1.1)(04.01.01)[1]
- ^ 韓国併合100年でシンポ、「真の和解」向け歴史認識の転換呼び掛け:神奈川新聞[2]
- ^ a b 民団新聞 在日の歴史教科書作り 事実風化させず未来へ(04.11.17)[3]
- ^ 民団新聞 <歴史資料館5周年シンポ>「新しい100年」創造へ [4]
- ^ 『統一評論』524号(2009年6月) コリアン・ジェノサイドの真相解明を――関東大震災朝鮮人虐殺ソウル・シンポジウム より
- ^ 民団新聞 「3・1独立運動」から学ぶ(03.03.05)[5]
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