大徳の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/05/04 09:35 UTC 版)
史料で知られる大徳の人物は3人いる。3人のうち境部雄摩侶は蘇我氏の傍流である。小野妹子と大伴咋子(書紀では大伴囓)の冠位は『日本書紀』には記されないが、『続日本紀』にある孫の死亡時の記事に、それぞれ大徳冠妹子の孫、大徳咋子の孫とある。小野臣妹子は前に大礼で、遣隋使の大任を果たした功績で昇進したと考えられる。大伴咋子は大伴氏を率いて軍事・外交両面で活躍した人物である。 境部雄摩侶 - 推古天皇31年(623年) 小野妹子 大伴咋(咋子)
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