国際ボーイスカウト第1団
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国際ボーイスカウト第1団(こくさいぼーいすかうとだいいちだん、International Boy Scouts, Troop 1; IBS)は、1911年に設立された日本初のボーイスカウト団体。当初から多国籍的性格を持つ団体であったが、イギリススカウト連盟の外国支部として登録された。これは単に、当時ボーイスカウト団体に「国籍」が要されたことと、国際的団体が存在しなかったことによる。 後に隊の性質とその指導者が変わり、1918年に複数国籍にまたがる「国際的」として承認された。ボーイスカウト国際事務局(現・世界スカウト機構)が設立された後、国際第1団は最初の「多国籍」団体として登録された。この団の「多国籍」憲章は、第三回世界スカウト会議において「国際」団体の登録が直接的に認められ、国際委員会が新たに組織された1925年に発行された。この憲章にはロバート・ベーデン=パウエルが署名している。
- 1 国際ボーイスカウト第1団とは
- 2 国際ボーイスカウト第1団の概要
- 3 スカウト・指導者の国籍
- 4 進歩制度
- 5 外部リンク
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