国訳大蔵経
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/22 07:42 UTC 版)
国訳大蔵経(國譯大藏經、こくやくだいぞうきょう)とは、大乗仏教の漢訳大蔵経を日本語訳した大蔵経(一切経)の1つ。漢訳仏典の中から、日本の各宗派と関連が深い主要な仏典を選んで編纂・日本語訳している。國民文庫刊行会によって経部は1917年~1918年に和綴本12帙48冊で刊行され版を重ねた後、菊版の洋装にて再版発行された[1]。それ以外は1930年~1939年に刊行された。この版は現在、近代デジタルライブラリーにて全文閲覧できる。
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