和田英一
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/13 20:03 UTC 版)
和田 英一(わだ えいいち、1931年6月1日 - )は、日本のコンピュータ科学者(情報科学者)。東京大学名誉教授、現[注 1]IIJ技術研究所研究顧問。
注釈
- ^ 2019年初現在
- ^ 高橋秀俊によれば、コンピュータのプログラミングといったような問題について、「ツー、カー」の絶妙な関係の弟子だったという。
- ^ MITの「6.001」で、以前は長らく採用されていた。
- ^ 旧版はマグロウヒル出版
- ^ このMIT滞在時に、2000年問題ならぬ、「Multicsの『1971年5月11日問題』」の話を「とある院生から聞いた」という(パラメトロン計算機: unix time)。
- ^ これもやはりMITで使われていた、より入門的な内容の書籍。
- ^ 旧版はサイエンス社
- ^ 東京大学には、工学部計数工学科と理学部情報科学科(IS)と、コンピュータ科学を専攻とする学科が、2個学部に分かれて2個学科ある。
- ^ 海外に同名の処理系があるが無関係である。最初の実装(当時の東大にあった日立製のIBM互換メインフレーム用)は近山隆によるが、その後、後輩らにより数多くの移植版が作られた。著名なものは一般的なUnix環境用でC言語で実装された「UtiLisp/C」など。
- ^ 村井純が、和田に、あれこれを「黙認する」と言ってもらえた、との由を書き残している。
- ^ 「ライセンス」と称してフォントの利用に縛りが掛かることが多いのが業界慣行だが、日本法に準じてはいない。
出典
- ^ Message-ID: <134@tsuda.UUCP> 2018年2月3日閲覧
[続きの解説]
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