和田恭良
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/29 14:05 UTC 版)
和田 恭良（わだ やすよし、1951年 <昭和26年> 6月17日[1] - ）は、日本の地方公務員。長野県社会部長、同環境部長、同副知事、長野県社会福祉事業団理事長を歴任。瑞宝中綬章受章者。
人物・経歴
長野市出身、東京大学法学部卒業。1976年4月 長野県庁に入庁し、同人事課長[2]、2003年 (平成15年) 4月 同佐久地方事務所長、2005年4月 社会福祉法人長野県社会福祉事業団西駒郷所長、2006年11月 長野県企画局長、2008年4月 同社会部長、2010年4月 同環境部長[1]。
同年9月 阿部守一長野県知事から副知事に選任された[2]。2014年9月退任。後任はしばらく配置されなかったが、2015年3月 加藤さゆり退任に伴って県総務部長の太田寛、上智大学准教授中島恵理が就任した[3]。
2015年4月 社会福祉法人長野県社会福祉事業団理事長、同年6月 八十二銀行監査役[1]。
信州観光文化検定試験１級合格[4]。
栄典
脚注
- ^ a b c “役員の状況”. IR BANK. 2023年12月27日閲覧。
- ^ a b “長野県副知事に和田環境部長 阿部次期知事が起用方針”. 日本経済新聞 (2010年8月27日). 2023年12月27日閲覧。
- ^ “長野県副知事に太田、中島両氏 ２月県会提案、加藤氏は退任へ”. 産経新聞. (2015年2月7日) 2023年12月28日閲覧。
- ^ “市長のコラム バックナンバー ◆現代信州の基礎知識”. 須坂市 2023年12月28日閲覧。
- ^ “秋の叙勲・瑞宝中綬章 和田恭良さん（元副知事・長野市） 「今の長野県」への評価”. 信濃毎日新聞. (2023年11月3日) 2023年12月28日閲覧。
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