名義抄とは? わかりやすく解説

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みょうぎしょう〔ミヤウギセウ〕【名義抄】

読み方:みょうぎしょう

類聚(るいじゅ)名義抄」の略称。


類聚名義抄

(名義抄 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/10 10:20 UTC 版)

類聚名義抄』(るいじゅみょうぎしょう[1]、るいじゅうみょうぎしょう[2][3])は、11世紀末から12世紀頃に日本で成立した、漢字を引くための辞書字書)。名義抄(みょうぎしょう)[1]とも。


注釈

  1. ^ 上限は法相宗興福寺の永超の名前が見えること、下限は仮名遣いの混淆状態から判定される[7]
  2. ^ 写本は宮内庁書陵部蔵。谷森本がこれである。
  3. ^ ただしこの目次と雑部では、実際の部首の順序が一致していない。

出典

  1. ^ a b c d e "類聚名義抄". ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典. コトバンクより2023年4月18日閲覧
  2. ^ a b c d e f g h "類聚名義抄". 日本大百科全書(ニッポニカ). コトバンクより2023年4月18日閲覧
  3. ^ a b c "類聚名義抄". 世界大百科事典 第2版. コトバンクより2023年4月18日閲覧
  4. ^ a b 日本辞書辞典 (1996), pp. 269–272.
  5. ^ a b 沖森卓也 (2023), pp. 25–27(原著:沖森卓也 2008
  6. ^ a b "類聚名義抄". 精選版 日本国語大辞典. コトバンクより2023年4月18日閲覧
  7. ^ 築島裕 (1959), pp. 43–45.
  8. ^ "類聚名義抄". 百科事典マイペディア. コトバンクより2023年4月18日閲覧
  9. ^ 倉島節尚編『宝菩提院本 : 類聚名義抄』大正大学出版会、2002年
  10. ^ 岡田希雄 (1944), p. 315.


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