収容所から来た遺書とは? わかりやすく解説

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ラーゲリからきたいしょ〔‐からきたヰシヨ〕【収容所から来た遺書】


収容所から来た遺書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 02:44 UTC 版)

収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(ラーゲリからきたいしょ)は、辺見じゅんによるノンフィクション作品。1989年文藝春秋より出版。1992年に文庫化の後、1993年にテレビドラマ化、1997年と2021年に漫画化、2022年に映画化などが行われ、ロングセラーとして長く読み継がれている。


  1. ^ 『ダモイ 遥かに』2008年(平成20年)に発行された小説。著者は同じく辺見じゅん。『収容所から来た遺書』執筆時はシベリアの取材許可が得られなかったが、その後の世界情勢の変化により現地取材が叶ったことで、『収容所から来た遺書』に新たな取材内容を加味して、小説仕立てとして発行された。小学校高学年以上の読者を対象としているため、山本の手紙は現代かなづかいに改められ、ふりがなも多く振られている。ISBN 978-4-89610-083-9
  2. ^ ラーゲリからの遺書配達人(大型ノンフィクション)国立国会図書館 pp348-368
  3. ^ [「夕鶴 辺見じゅんの足跡 記憶の「遺書」に光」『読売新聞』、2013年10月31日、東京朝刊、31面。]
  4. ^ 終戦48年特別企画 収容所(ラーゲリ)から来た遺書 公益財団法人 放送文化基金 放送文化基金賞データベース
  5. ^ ラーゲリ 収容所から来た遺書 文春オンライン
  6. ^ “二宮和也主演、瀬々敬久監督作のタイトルは「ラーゲリより愛を込めて」”. 映画ナタリー. (2021年12月15日). https://natalie.mu/eiga/news/457811 2021年12月18日閲覧。 
  7. ^ 二宮和也が捕虜に希望の火を灯す「収容所から来た遺書」映画化、監督は瀬々敬久”. 映画ナタリー (2021年10月18日). 2021年10月18日閲覧。
  8. ^ “二宮和也 映画主演最新作!映画『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(仮)映画化&キャスト・監督決定!!”. J Storm. (2021年10月18日). https://www.j-storm.co.jp/s/js/news/detail/12262?ima=0000 2021年11月23日閲覧。 
  9. ^ “映画『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』二宮和也主演×瀬々敬久監督、不屈の日本人捕虜を描く奇跡の実話”. ファッションプレス. (2021年10月18日). https://www.fashion-press.net/news/79430 2021年11月23日閲覧。 
  10. ^ “二宮和也主演で「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」映画化!シベリアに抑留された男の壮絶な半生を描く”. MOVIE WALKER PRESS. (2021年10月18日). https://moviewalker.jp/news/article/1055202/ 2021年11月23日閲覧。 
  11. ^ "二宮和也「ラーゲリより愛を込めて」捕虜仲間に松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕". 映画ナタリー. ナターシャ. 2022年8月17日. 2022年8月17日閲覧


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