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南の誘惑(1937)

原題:La Habanera
製作国:ドイツ
製作年:1937
配給:東和商事
スタッフ
監督:Detlef Sierck デトレフ・ジールク
製作:Bruno Duday ブルーノ・ドゥダイ
原作:Gerhard Menzel ゲルハルト・メンツェル
脚本:Gerhard Menzel ゲルハルト・メンツェル
撮影:Fr. Weihmayr フランツ・ヴィマイル
音楽:Lothar Bruhne ロタール・ブリューネ
作詞:Detlef Sierck デトレフ・ジールク

Bruno Balz 

Franz Baumann 
美術:Anton Weber 

Ernst Albrecht 
衣装(デザイン):Annemarie Heise アンヌマリー・ヘイズ
キャスト(役名
Zarah Leander ツァラー・レアンダー (Astr\8f\a1\a5e Sternhjem)
Julia Serda ユリア・セルダ (Ana Sternhjem)
Ferdinand Marian フェルディナンド・マリアン (Don Pedro de Avila
Karl Martell カール・マルテル (Dr. Sven Nagel)
Boris Alekine ボリス・アレキン (Dr. Luis Gomez
Paul Bildt パウル・ビルト (Dr. Pardway)
Edwin Jurgensen エドウィン・ユルゲンセン (Reeder Schumann
Carl Kuhlmann  (Pr\8f\a1\befekt)
Michael Schulz Dornburg  (Der klein Juan
Rosita Alcarez  (Spanische T\8f\a1\benzerin)
Lisa Helwig  (Die alte Amme)
Geza von Fodessy  (Chautfeur)
Franz Arzdorf  (不明
Roma Bahn ロマ・バーン (不明
Gunther Ballier  (不明
Werner Finck  (不明
Karl Hannemann  (不明
Harry Hardt ハリー・ハルト (不明
解説
スウェーデン歌劇壇で人気の高かったツァラー・レアンダー主演する映画で、「第九交響楽」「思い出の曲」のデトレフ・ジールク監督に当たったもの。脚本は「ジャンダーク」「モスコーの夜は更けて」のゲルハルト・メンツェル書きおろしである。音楽ロタール・ブリューネ撮影は「思い出の曲」のフランツ・ヴィマイル、がそれぞれ担当した。レアンダを助け本邦には新顔フェルディナンド・マリアンカール・マルテルを始め、「ひめごと」のユリア・セルダパウル・ビルト、「マヅルカ」のエドウィン・ユルゲンセン舞台畑の人々出演している。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
スウェーデンの娘アストレーは伯母アナに連れられて、キューバの西にある熱帯の島プエルト・リコに旅をした。陰鬱故郷ストックホルムに引きかえ、明る美しく魅惑的ハバネラの曲が流れるこの島は、若いアストレーには楽園のように思われた。しかしアナにとっては、ここは汚らしい野蛮暑熱土地にすぎない伯母一日早く北の故郷帰る日を待っていた。出発明日控えた日のこと、アストレーは島の闘牛士危うく猛牛に殺されようとした時、颯爽とそれを助けたドン・ペドロを見た。島の豪族であるドン・ペドロの勇姿は、たちまちアストレーの心を捕らえ、次の日彼女は出発間際の船を飛び降りてドン・ペドロの胸に抱かれた。それから十年月日が経った。ストックホルムではアストレーの幼馴染スヴェン・ナーゲル博士アナと彼女の噂をしていた。博士プエルト・リコ恐るべき熱病蔓延しつつあるので、島へ渡って病原菌発見する為に旅行準備をしていた。十年前にアストレーに秘か愛情捧げていた博士は、島で幸福に暮らしているという彼女に会うのも一つ喜びであった。けれどもアストレーの結婚は決して幸せではなかった。短い陶酔の時が過ぎると、ドン・ペドロは彼女を奴隷のように扱った。そして一年中灼きつくような太陽周期的に襲って来る熱風は、なおさら彼女を苦しめた。彼女は九歳になる息子ファン為に埋もれ故郷童謡歌って聞かすのだった博士は島へ到くと、頑迷島民妨害と闘って遂に熱病血清を得ることに成功したが、ドン・ペドロの邸でアストレーに対面した時、幸福を装う彼女の眼差しに深い不幸の隠れているのを見ると、再び押さえていた愛情が湧いて来るのだった。ドン・ペドロは若い医師と妻が親しげに語る様を、嫉妬憎悪をもって眺めていたが、遂に彼も熱病に襲われて卒倒した。しかも博士苦心の末に発見した血清はドン・ペドロの部下によって破棄されていた。手当て施しようもなく、ドン・ペドロは死んで行った。そして北の故郷へ向かう船の中に愛児連れたアストレーは、ナーゲル博士一緒に乗っていた。輝く太陽中に島は姿を没し、ハバネラの曲は微かに消えて行く。





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