半自動式中央緊締方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/22 22:48 UTC 版)
半自動式中央緊締方式(はんじどうしきちゅうおうきんていほうしき)とは、12フィート級鉄道コンテナを輸送機器(コンテナ車・トラック)に固定するための緊締方式である。輸送機器側の床面上に取り付けられた台形の緊締装置(メス側)と、コンテナ側下部に付けられている下向き矢印形の突起(オス側)から構成される。構造は、コンテナ下部の突起を台形の緊締装置が挟み込む仕組みで、東急車輛製造が開発したものである[1]。コンテナを緊締装置の上に載せることで自動的に緊締され、緊締装置の下にあるレバーを引くことで解錠する仕組みである[1]。
- 1 半自動式中央緊締方式とは
- 2 半自動式中央緊締方式の概要
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