大陸倭語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/10 05:18 UTC 版)
大陸倭語(たいりくわご、英語: Peninsular Japonic)[1]はかつて朝鮮半島の中央部と南部で話されていた絶滅した日琉語族の一種として、現在多くの言語学者が想定している言語(群)である。古代の文献に記載されている地名(主に『三国史記』(1145年編纂))が論拠となっている[2]。
注釈
- ^ ウィリアム・バクスターによる。平声・入声は無標、上声は X、去声は H で表す。w:Baxter's transcription for Middle Chinese 参照。
- ^ イェール式(英語版)表記。
出典
- ^ 伊藤英人(著)長田俊樹(編)「古代朝鮮半島諸言語に関する河野六郎説の整理と濊倭同系の可能性」『日本語「起源」論の歴史と展望:日本語の起源はどのように論じられてきたか』三省堂、2020年。ISBN 978-4-385-36508-4。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w Lee & Ramsey (2011).
- ^ a b Toh (2005).
- ^ a b c d e f Beckwith (2004).
- ^ Lewin (1976).
- ^ a b Whitman (2011).
- ^ a b c d e f g h 板橋 (2003).
- ^ a b Vovin (2017).
- ^ Pellard (2005).
- ^ Byington (2006).
- ^ a b c d e Vovin (2013).
- ^ Whitman (2013).
- ^ a b Vovin (2010).
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