加藤三七子とは? わかりやすく解説

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加藤三七子

加藤三七子の俳句

いくたびも月にのけぞる踊かな
胸もとにみづうみ匂ふ星まつり
遠火事のふたたび炎あがりけり
 

加藤三七子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/10 07:11 UTC 版)

加藤 三七子(かとう みなこ、1925年4月27日 - 2005年4月5日)は、兵庫県出身の俳人。龍野生まれ、龍野高等女学校卒。1959年、「かつらぎ」に入会し阿波野青畝に師事。1977年「黄鐘(おうじき)」を創刊。1998年、 『朧銀集』により第38回俳人協会賞受賞。代表句に「抱擁を解くが如くに冬の涛」など。客観写生を学びつつも、王朝文学の気風に通うような情趣のある句を詠んだ。句集に『萬華鏡』『華鬘』『蛍籠』『朧銀集』『兎結び』。2005年4月5日、心不全により死去。79歳。




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