保守派・リベラル派の分党要求と民進党への合流論
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「希望の党 (日本 2017)」の記事における「保守派・リベラル派の分党要求と民進党への合流論」の解説
前述の通り、民進党との統一会派構想が燻る状態で、安全保障や憲法に関する見解の違いが党内で鮮明化し、結党メンバーである松沢成文参議院議員団代表は2月7日の役員会で再び分党を要求した。松沢には結党メンバーの中山恭子、行田邦子の両参議院議員、中山成彬、井上一徳両衆議院議員の5人が同調し、「国会議員5人以上」の政党要件を満たす見通しとなった。執行部は古川元久幹事長に対応を一任したが、その一方で大串博志らリベラル派の衆議院議員8名も分党を求めており、大串らは同月8日に民進党の大塚耕平代表と会談し、民進への合流・新党結成について意見を交換した。これを受けて、執行部側も松沢らの保守系勢力の分党と分党後の民進党への合流・新党結成へ向け、調整を続けることとなった。 2月23日、代表の玉木と大串ら分党賛成派が会談を行い、民進党との合流・野党再編への道筋について意見交換を行う。
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