東武佐野線
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佐野線(さのせん)は、群馬県館林市の館林駅と栃木県佐野市の葛生駅を結ぶ東武鉄道の鉄道路線である。駅ナンバリングの路線記号はTI。
- ^ a b 寺田裕一『データブック日本の私鉄』 - ネコ・パブリッシング
- ^ 大町雅美『郷愁の野州鉄道』(随想舎、2004年)p.144 によると馬車鉄道から軽便鉄道への変更工事の際に「両毛線陸橋は改正改築するよう設計している」とあり、佐野駅西の両毛線との交差は両毛線を乗り越す立体交差であった。同書p.150には佐野市郷土博物館所蔵の両毛線横断橋の絵が掲載されている。
- ^ a b c 吉水 - (旧)佐野町間の延長工事中に設けられた仮駅である。東武鉄道に存在した駅で唯一駅名が判明していない駅で、東武鉄道では「若松町城西地内」と呼称している。大町雅美『郷愁の野州鉄道』によれば、駅名は「佐野」で、「佐野」の駅名が記載されている明治22年版時刻表も掲載されている。
- ^ 東武鉄道で"春の花めぐり号"運転 - 鉄道ファン・railf.jp 鉄道ニュース、2019年4月30日掲載、同年5月1日閲覧。
- ^ 東武1800系「春の花めぐり号」運転 - 鉄道ファン・railf.jp 鉄道ニュース、2018年4月22日掲載、2019年11月1日閲覧。
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- ^ 「会社概要-会社のおいたち」『会社要覧』(PDF)東武鉄道、2019年、12頁 。2020年6月24日閲覧。
- ^ 鉄道大臣官房文書課『日本鉄道史』下編、鉄道省、1921年、pp.565-566(国立国会図書館デジタルコレクション)。実際の仮線の接続地点は(旧)佐野町駅の越名側に設けた仮連絡点。
- ^ 鉄道大臣官房文書課『日本鉄道史』下編、鉄道省、1921年、pp.566(国立国会図書館デジタルコレクション)に沿って詳細に書けば、従来線の仮連絡点 - 越名間に新連絡点を設け、佐野町 - 新連絡点間を新線に切り替えて従来線の仮連絡点 - 新連絡点間を廃止。
- ^ 「軽便鉄道哩程異動」『官報』1914年10月2日(国立国会図書館デジタルコレクション)。官報中の第二連絡所は仮連絡点。
- ^ 「軽便鉄道運輸開始聯絡所停車場廃止並哩程異動」『官報』1914年10月22日(国立国会図書館デジタルコレクション)。官報中の第一連絡所は佐野連絡所。
- ^ 鉄道大臣官房文書課『日本鉄道史』下編、鉄道省、1921年、pp.566(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「軽便鉄道停車場位置変更並名称変更」『官報』1915年2月6日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「軽便鉄道停車場設置」『官報』1915年7月6日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「軽便鉄道運輸営業休止」『官報』1915年7月9日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「軽便鉄道運輸営業廃止」『官報』1917年3月2日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 池田光雅『鉄道総合年表1972-93』中央書院、1993年、198頁。ISBN 4-924420-82-4。
- ^ 『平成11年3月16日(火) 伊勢崎線・日光線でダイヤ改正を実施 急行りょうもう号がスピードアップし、特急「りょうもう号」に 特急スペーシアの一部が春日部に停車』(プレスリリース)東武鉄道、1998年12月9日。 オリジナルの1999年11月11日時点におけるアーカイブ 。2024年4月1日閲覧。
- ^ a b c “令和元年台風第19号による被害状況等について(第24報)” (PDF). 国土交通省 (2019-10-24 8:30). 2019年10月25日閲覧。
- ^ “10月24日(木)の始発より日光線全線・佐野線全線の運転を再開いたしました” (PDF). 東武鉄道 (2019年10月24日). 2019年10月25日閲覧。
- ^ “秋山川橋梁の橋脚一部破損 佐野の東武佐野線【動画】”. 下野新聞 (下野新聞社). (2020年4月20日) 2020年4月20日閲覧。
- ^ “東武佐野線、運転再開”. 下野新聞 (下野新聞社). (2020年4月20日) 2020年4月20日閲覧。
- ^ “東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線等にて2022年3月12日(土)ダイヤ改正を実施します”. 東武鉄道. 2024年3月31日閲覧。
- 1 東武佐野線とは
- 2 東武佐野線の概要
- 3 路線データ
- 4 駅一覧
- 5 脚注
佐野線
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佐野線
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小松駅 - 寺井中央 - 緑が丘十丁目 - 辰口温泉 - 辰口 小松駅 - 寺井中央 - 緑が丘十丁目 - いしかわ動物園フリー乗降区間は寺井中央 - 辰口・いしかわ動物園である。
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