五知峠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 05:47 UTC 版)
五知峠(ごちとうげ)は鳥羽市白木町と志摩市磯部町五知を結ぶ峠で、国道167号が通っている。標高は100 mで、五知越とも称する。五知峠の名は磯部町五知に由来する。水文学的には伊勢湾と伊雑ノ浦(的矢湾)の分水嶺であり、交通上の要地でもある。 直接五知峠の名は出てこないものの、平安時代の『延喜兵部式』に鴨部(現・鳥羽市加茂地域)と磯部に駅馬が4頭ずつ配置されていたことが記されており、加茂と磯部を結ぶ経路上に五知峠があったと考えられる。
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