二見浦
二見浦海水浴場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 15:56 UTC 版)
二見浦海水浴場は、初代軍医総監松本順によって1881年(明治15年)に開設され、翌1882年(明治16年)に内務省衛生局長・長与専斉により指定された日本で最初の公認海水浴場で、大正天皇も幼少時に水泳の訓練をしたと言われる。当時の海水浴は、医療目的(浴冶)で、海に入る冷浴と、浜辺の浴槽で温めた海水に浸かる温浴とがあり、海岸沿いには海水温浴場をもつ初の旅館「二見館」をはじめ、潮湯治を謳う旅館街が形成された。
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