中村光毅とは? わかりやすく解説

中村光毅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/30 04:37 UTC 版)

中村 光毅(なかむら みつき、1944年4月7日 - 2011年5月16日)は、日本アニメーション美術監督メカニックデザイナーイラストレーターデザインオフィス・メカマン主宰。


注釈

  1. ^ その当時、アニメに登場するメカのデザインはキャラクターデザイナーか美術監督が兼任し、ロボットはデザイナーに、基地や戦艦などは美術監督に任されることが多かった。
  2. ^ ヤゴマリンのみ大河原邦男が担当した。
  3. ^ 東映時代は彩色など仕上げの仕事をやっていたため、絵の具や色の知識に詳しかった[12]
  4. ^ その後、社員でバンドを組んだという。
  5. ^ イデオンの監督だった富野由悠季に掛け持ちはまずいのではないかと相談したところ、ペンネームを薦められたので、「始終(しじゅう)徹夜をしているから」という意味で付けたとのこと[14][15]
  6. ^ 主役メカのヤッターワンとヤッターペリカンをデザイン[16]
  7. ^ ノンクレジット。
  8. ^ 「四条徹也」名義[2]
  9. ^ シリーズ途中まで。
  10. ^ 5巻まで。

出典

  1. ^ a b c d e f 『マッハGoGoGo』放送開始40周年記念企画 - メカニックデザインを担当した中村光毅氏に直撃 (1/8)”. マイナビニュース. マイナビ (2007年8月24日). 2022年3月28日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h 氷川竜介のチャンネル探訪 第29回 追悼・中村光毅美術監督 SFアート&デザインの草分けにして巨匠”. バンダイチャンネル. バンダイ (2011年5月20日). 2022年3月28日閲覧。
  3. ^ a b c d e "機動戦士ガンダム展"の全貌が明らかに”. ファミ通. KADOKAWA (2014年4月21日). 2022年3月28日閲覧。
  4. ^ a b c 『マッハGoGoGo』放送開始40周年記念企画 - メカニックデザインを担当した中村光毅氏に直撃 (2/8)”. マイナビニュース. マイナビ (2007年8月24日). 2022年3月28日閲覧。
  5. ^ タツノコプロ創立55年記念『科学忍者隊ガッチャマン』”. 超!アニメディア. 小学館 (2017年10月6日). 2022年3月28日閲覧。
  6. ^ “アニメーション美術監督の中村光毅氏が死去”. 日本経済新聞. (2011年5月18日). https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1801B_Y1A510C1CC0000/ 2022年3月27日閲覧。 
  7. ^ 丸本大輔 (2012年12月18日). “今だから話せる「ガンダム」「ダンバイン」「パトレイバー」生みの親たちのメカデザイナーズサミットレポ (1/5ページ)”. エキレビ!. エキサイト. 2022年3月28日閲覧。
  8. ^ ジブリ美術館・高橋望氏、『ガンダム』がなければ「『ナウシカ』は生まれなかった」”. ORICON NEWS. オリコン (2021年12月9日). 2022年3月28日閲覧。
  9. ^ a b 『マッハGoGoGo』放送開始40周年記念企画 - メカニックデザインを担当した中村光毅氏に直撃 (3/8)”. マイナビニュース. マイナビ (2007年8月24日). 2022年3月28日閲覧。
  10. ^ a b 『マッハGoGoGo』放送開始40周年記念企画 - メカニックデザインを担当した中村光毅氏に直撃 (4/8)”. マイナビニュース. マイナビ (2007年8月24日). 2022年3月28日閲覧。
  11. ^ a b 『マッハGoGoGo』放送開始40周年記念企画 - メカニックデザインを担当した中村光毅氏に直撃 (5/8)”. マイナビニュース. マイナビ (2007年8月24日). 2022年3月28日閲覧。
  12. ^ a b 高橋良輔 (2018年2月19日). “アトムの遺伝子【第11回】リバイバル連載:サンライズ創業30周年企画「アトムの遺伝子 ガンダムの夢」”. 矢立文庫. サンライズ. 2022年3月28日閲覧。
  13. ^ a b c 『マッハGoGoGo』放送開始40周年記念企画 - メカニックデザインを担当した中村光毅氏に直撃 (6/8)”. マイナビニュース. マイナビ (2007年8月24日). 2022年3月28日閲覧。
  14. ^ Web現代「ガンダム者」取材班編集「第3章 美術監督 中村光毅 《ナウシカと宮崎駿》」『ガンダム者 ガンダムを創った男たち』講談社、2002年10月9日、ISBN 4-06-330181-8、162-163頁。
  15. ^ 氷川竜介 [@Ryu_Hikawa] (2011年5月17日). "イデオンは四条徹也、しじゅう徹夜というペンネーム参加". X(旧Twitter)より2022年3月28日閲覧
  16. ^ 大河原邦男『メカニックデザイナーの仕事論 ヤッターマン、ガンダムを描いた職人』光文社、2015年8月18日、41頁。ISBN 978-4334038748 


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