下北弁とは? わかりやすく解説

下北弁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/02 01:29 UTC 版)

下北弁(しもきたべん)または下北方言(しもきたほうげん)は、青森県下北半島の大部分の地域(むつ市下北郡上北郡横浜町野辺地町北部)で話される日本語の方言である。東北方言の一つで、北奥羽方言に属す。下北半島は旧南部藩域であり、下北方言は南部方言の一部でもあるが、独自の方言を発達させており他の南部方言とは違いが大きい[1]。本州最北端の地であるが、海上交通を介した他地域との交易の盛んだった開放的な地域であるため、津軽方言北海道方言と似た面もあり、一方で下北独自面もみられる[2][3]


  1. ^ 平山ほか編(2003)、2-4頁。
  2. ^ a b c d e f g h 平山ほか編(2003)、49-52頁。
  3. ^ 飯豊ほか編(1982)、223-224頁。
  4. ^ 飯豊ほか編(1982)、232頁。
  5. ^ a b 飯豊ほか編(1982)、236頁。



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