上市信用金庫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/09/28 05:39 UTC 版)
上市信用金庫（かみいちしんようきんこ）は、かつて富山県中新川郡上市町に本店を置いていた信用金庫。通称はかみしん。統一金融機関コードは1410、合併前時点の店舗数は7店舗だった。2011年2月14日をもって、富山市に本店を置く富山信用金庫と合併し、約87年の歴史に幕を下ろした。 対等の立場での合併としている[1]が、存続金庫は富山信用金庫であり、上市信用金庫という名称の一部分も継承されないことから事実上吸収合併と言える。なお、2月14日には旧：上市信用金庫本店の大会議室で一部職員における解散及び合併のセレモニーが行われた。
- ^ 富山信用金庫と上市信用金庫の合併について
- ^ a b 『新上市町誌』（2005年9月30日、上市町発行）518ページ。
- ^ 富山、上市信金合併へ 高岡抜き県内最大[リンク切れ]（中日新聞北陸経済ニュース：2010年4月23日(2010年4月27日閲覧)）
- ^ “新「富山信金」 「コンサル機能向上を」 北陸財務局合併を認可 山地理事長が抱負”. 中日新聞 (2011年1月22日). 2011年1月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月5日閲覧。
- ^ 富山信金と上市信金、2月14日合併[リンク切れ]（アサヒドットコム：2011年1月22日(2011年2月14日閲覧)）
- ^ 富山信用金庫：合併後の店舗一覧より。なお堀川支店・中川原支店は既に閉店している。
[続きの解説]
「上市信用金庫」の続きの解説一覧
- 1 上市信用金庫とは
- 2 上市信用金庫の概要
- 3 沿革
- 4 理事残留について
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