〒729-3431 広島県府中市上下町上下
上下町上下
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/11/11 10:04 UTC 版)
上下町上下（じょうげちょうじょうげ）は、広島県府中市の大字。
- ^ この土台の内部に陣屋時代の石垣が存在している[25]。
- ^ 掛屋とは幕府の公金を取り扱った商家のこと。田辺家は上下最大の金融業者であった。ただ明治期には酒造業を営んでおり、トロッコレールはその物資運搬用に用いられていた。
- ^ （すみくら）家。田辺家とともに上下を代表する商家で、江戸期には大名にも貸付していたほどの豪商[35]。明治期には「角倉銀行」という銀行業を営んでいた。蟻集財団設立者の一つ。
- ^ 實麿・美知代の父。県議・上下町長・備後銀行頭取など務め、上下農学校（県立上下高）創設に尽力した。
- ^ この女とは花袋の小説『蒲団』の主人公横山芳子や『縁』の主人公敏子のモデルである岡田美知代。『日本一周』には岡田家を訪ねていったことが書かれている[6]。
- ^ a b “広島県府中市上下町上下の基本情報”. 人口統計ラボ. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “地理院地図”. 国土地理院. 2019年2月7日閲覧。
- ^ a b c d e f “善昌寺略縁起”. 善昌寺. 2019年2月7日閲覧。
- ^ a b c “広島県の地域概況”. 広島県. 2019年2月7日閲覧。
- ^ a b c d e 小林 2006, p. 62.
- ^ a b 相澤 2014, p. 45.
- ^ 府中市 2009, p. 2.
- ^ a b c d 小林 2006, p. 59.
- ^ a b 府中市 2009, p. 6.
- ^ “世羅台地”. 徳山大学総合研究所. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “上下 平均値 1981-2010”. 気象庁. 2019年2月7日閲覧。
- ^ 府中市 2009, p. 5.
- ^ a b c “欧米観光客が注目の府中・上下町 キーは「田舎」「隠れた日本」”. 山陽新聞 (2017年10月6日). 2019年2月7日閲覧。
- ^ a b “銀山街道上下宿”. 国交省中国地建. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “中国山地の文化”. ひろしま文化大百科. 2019年2月7日閲覧。
- ^ a b c “沿線点描 福塩線”. JR西日本. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “江の川の姿” (PDF). 国交省中国地建. 2019年2月7日閲覧。
- ^ a b c “上下付近の河川争奪”. 徳山大学総合経済研究所. 2019年1月13日閲覧。
- ^ “帝釈峡遺跡群”. ひろしま文化大百科. 2019年2月7日閲覧。
- ^ 府中市教育委員会 2014, p. 2.
- ^ a b c d “埋蔵文化財包蔵地一覧表 府中市（旧・甲奴郡上下町を含む）” (PDF). 広島県教育委員会. 2019年2月7日閲覧。
- ^ 沢井常四郎『芸備の荘園』三原図書館、1941年、120-121頁。2019年2月7日閲覧。
- ^ 府中市教育委員会 2014, p. 18.
- ^ 府中市教育委員会 2014, p. 16.
- ^ a b c d e f g h i 府中市教育委員会 2014, p. 20.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 府中市教育委員会 2014, p. 21.
- ^ “銀山街道にまつわる史跡”. 飯南町. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “銀の道（銀山街道）”. 笠岡市. 2019年2月7日閲覧。
- ^ 府中市教育委員会 2014, p. 19.
- ^ a b c d e f “天領上下代官所跡”. ひろしま文化大百科. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “笠岡代官所”. コトバンク. 2019年2月7日閲覧。
- ^ a b 国交省中国, p. 118.
- ^ a b 国交省中国, p. 119.
- ^ a b c d e f g h i “観光案内”. 上下商工会. 2019年2月7日閲覧。
- ^ a b c 国交省中国, p. 117.
- ^ a b c d e 府中市教育委員会 2014, p. 24.
- ^ a b c d 小林 2006, p. 63.
- ^ a b c d 相澤 2014, p. 44.
- ^ 浦長瀬隆「近世安芸国・備後国における貨幣流通」（PDF）『国民経済雑誌』、神戸大学経済経営学会、2004年9月、19-30頁、2019年2月7日閲覧。
- ^ 田辺良平 『ふるさとの銀行物語［備後編］』 菁文社、2004年、pp.56、62-63。
- ^ 田辺良平 『ふるさとの銀行物語［備後編］』 菁文社、2004年、pp.80-81。
- ^ a b c “地域貢献「蟻集財団」が解散”. 中国新聞 (2013年12月1日). 2019年2月7日閲覧。
- ^ “作者紹介 1 上下町、神戸、上京”. 広島大学. 2019年2月7日閲覧。
- ^ 田山花袋『日本一周. 中編』博文館、1914年、126頁。2019年2月7日閲覧。
- ^ 府中市教育委員会 2014, p. 26.
- ^ a b c 小林 2006, p. 64.
- ^ a b 小林 2006, p. 65.
- ^ “府中・上下 重伝建選定へ機運醸成 勉強会や視察、官民一体で注力”. 山陽新聞 (2017年11月21日). 2019年2月7日閲覧。
- ^ 府中市 2009, p. 12.
- ^ a b 国交省中国, p. 120.
- ^ 小林 2006, p. 67.
- ^ a b “市民活動まちづくり読本” (PDF). 広島市. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “上下町商工会旧館” (PDF). 上下商工会. 2019年2月7日閲覧。
- ^ a b c “府中市指定文化財”. 府中市. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “専教寺”. 府中市観光協会. 2019年2月7日閲覧。
- ^ “旧片野製パン所が国登録文化財へ 府中・上下、モダンな外観特徴”. 山陽新聞 (2018年9月25日). 2019年2月7日閲覧。
- ^ “善昌寺”. 府中市観光協会. 2019年2月7日閲覧。
[続きの解説]
「上下町上下」の続きの解説一覧
- 1 上下町上下とは
- 2 上下町上下の概要
- 3 地理
- 4 歴史
- 5 施設
- 6 脚注
- 上下町上下のページへのリンク
