ルーシのライオンとは? わかりやすく解説

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ルーシのライオン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/04 14:03 UTC 版)

ルーシのライオン (ウクライナ語: Руський лев) は、ルーシ王国ルーシ県西ウクライナ人民共和国で用いられた紋章ウクライナの歴史的なシンボルの一つで、青い盾に黄金のライオンとして描かれることが多い。14世紀から知られ、ルーシ王国の王ユーリイ1世レウ2世の印で登場する。後に、オポーレ公ヴワディスワフ2世ポーランド王国の諸王に使用される。ルーシ系のグロシュにも鋳造される。1848年革命の際、ウクライナ民族解放運動のシンボルとなり、ウクライナ国旗のもととなった。世界大戦で活躍したシーチ銃兵隊第14SS武装擲弾兵師団のマークでもあった。リヴィウの市章とリヴィウ州の州章にも描かれる。


  1. ^ Панченко 1996: 97.


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