リブロース一リン酸経路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/18 05:23 UTC 版)
リブロース一リン酸経路はI型メチル栄養細菌が炭素原子が1つの有機化合物を利用するために用いている生合成経路。リブロース一リン酸の英語の頭文字を用いてRMP経路、発見者のジョン・クエイルに因んでクエイル経路とも呼ばれる。有機物されホルムアルデヒドとなったのち、リブロース-5-リン酸がホルムアルデヒドと反応してヘキスロース-6-リン酸となる反応により始まる。II型メチル栄養細菌の用いるセリン経路と比較して必要なATPが少なくNADHを用いない点で有利である。
- 1 リブロース一リン酸経路とは
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