ユサ社
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ユサ社(Industrial Unidas)とは、1966年に日本の呉羽紡績、東洋紡績が合併し設立されたエルサルバドルの紡績会社。第二次世界大戦後の日本企業初の海外進出工場である[1]。設立時は繊維製品のみの取り扱いだったが、昭和50年代には綿花や麻などのを生産するプランテーション、さらには食用農産物(主にトウモロコシ、麦、大豆)の取り扱いへと進み、今では世界最大の穀物メジャーであるカーギル社と提携しこの地域の食料の80%以上を支配する巨大食料企業となっている。
- ^ a b c d 田中高編著 『エルサルバドル・ホンジュラス・ニカラグアを知るための45章』 明石書店、2004年、p.68-74。ISBN 4750319627。
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