ヤマトよ永遠に
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『ヤマトよ永遠に』(ヤマトよとわに)は、宇宙戦艦ヤマトシリーズの1980年公開の劇場公開作品。通称「永遠に」、英文タイトルは「Be Forever Yamato」。
注釈
- ^ 語られるのは冒頭のナレーションと、サーシャが自身の正体を古代に明かす場面のみである。また、偽地球においてヤマト乗組員が見せられたヤマトの過去の戦闘の映像にも、前作の映像は入っていない。
- ^ 予告編ナレーションでは言っている。
- ^ 劇中で無人艦隊を操縦する島は、遠隔操作であるがゆえに無人艦隊の戦闘力を十分に発揮できないことに対して怒りを口にしている。
- ^ この名称は劇中で字幕表記されているのみで、登場人物が呼称する描写は無い。
- ^ 前作『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』において、別の勢力と戦争状態にあることが明かされている。
- ^ 家庭内視聴の場合、再生環境にもよるが、テレビ画面の大きさが固定であるという制約上、ワープ・ディメンション前の映像が小さかったり、ワープ・ディメンション後に逆に画面が小さくなることもある。例えばDVDの場合、レターボックス付きであるワープ・ディメンション後に映像の上下幅に合わせるため、ワープ・ディメンション前はレターボックスとピラーボックスが両方ついた額縁状態となってしまっている。
- ^ ただし、音楽構成が大幅に変わった第1作劇場版や『さらば』とは異なり、本作は音楽が流れるタイミングの調整などわずかな変更に留まるため、ステレオとモノラルで大きな差異はない。唯一、ヤマト乗組員がイカロスに到着するシーンで流れる「B-5(曲名:草原)」だけはステレオ化の際に削除されている。
出典
- ^ a b 1980年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
- ^ H14. 3.25 東京地裁 平成11(ワ)20820等 著作権 民事訴訟事件 裁判所公式サイト
- ^ a b 松本零士「『永遠に』を設定するにあたって」『ロマンアルバム36 ヤマトよ永遠に』徳間書店、p.103。
- ^ 『ぱふ』1980年9月号、清彗社。松本零士特集におけるインタビュー。
- ^ a b c 「記者会見 『ヤマトよ永遠に』」『キネマ旬報』1980年7月上旬号、p.189。
- ^ 文化通信社 編『映画界のドン 岡田茂の活動屋人生』ヤマハミュージックメディア、2012年、145頁。ISBN 978-4-636-88519-4。
- ^ a b c d e f g h i 高橋英一・西沢正史・脇田巧彦・黒井和男「映画・トピック・ジャーナル 『柳生』を抜けるか『二百三高地』」『キネマ旬報』1980年9月下旬号、pp.176-177。
- ^ 立川健二郎「興行価値」『キネマ旬報』1985年3月下旬号、pp.172。
- ^ a b 文化通信社編『映画界のドン 岡田茂の活動屋人生』ヤマハミュージックメディア、2012年、156-157頁。ISBN 978-4-636-88519-4。
- ^ 立川健二郎「興行価値」『キネマ旬報』1985年12月下旬号、p.173。
- ^ 「新生・日活映画のキーワードは青春 『いま日活映画が若い、面白い』 吉田達日活企画部長インタビュー」『AVジャーナル』1998年12月号、文化通信社、35頁。
- ^ a b c d e 高橋英一・西沢正史・脇田巧彦・黒井和男 「映画・トピック・ジャーナル『三社連合の1つ東急レクの社長に岡田茂氏が就任』」『キネマ旬報』1980年3月下旬号、pp.166-167。
- ^ a b 脇田巧彦・川端靖男・斎藤明・黒井和男 「映画・トピック・ジャーナル『岡田茂社長の経営者手腕が完全に定着し、劇場網の整備・拡大に一段と拍車がかかり、今後が楽しみな東急レクリエーション』」『キネマ旬報』1986年11月下旬号、pp.168-169。
- ^ 金田信一郎「岡田茂・東映相談役インタビュー」『テレビはなぜ、つまらなくなったのか スターで綴るメディア興亡史』日経BP社、2006年、112頁。ISBN 4-8222-0158-9。
- ^ 立川健二郎「興行価値」『キネマ旬報』1986年9月下旬号、p.175。
- ^ 「映画界の動き『80年夏休みシーズンの洋画系の布陣』」『キネマ旬報』1980年5月上旬号、p.178。
- ^ a b c 『宇宙戦艦ヤマト大事典』ラポート社、1983年、p.137。
- ^ 「映画『ヤマトよ永遠に』大ヒットからTV『ヤマトIII』へ」『宇宙戦艦ヤマトIII DVDメモリアルボックス 保完ファイル』バンダイビジュアル、2001年5月、p. 04。「宇宙戦艦ヤマトIII DVD MEMORIAL BOX」(BCBA-0532)の付属解説小冊子。
- ^ a b 『「宇宙戦艦ヤマト2199 第四章 銀河辺境の攻防」劇場パンフレット』松竹、2013年1月、p. 28。
- ^ a b M.TAKEHARA、Agila、M.D『いま語るべき宇宙戦艦ヤマト ロマン宇宙戦記 40年の軌跡』竹書房、2014年12月、p. 101。ISBN 978-4801900752。
- ^ 氷川竜介「アニメの処方箋 第二回 目に見えないフレームを視る」『アニメージュスペシャル GAZO Vol.2』徳間書店、1999年、pp.74-77。
- ^ 「ヤマトよ永遠に きみはもうワープディメンションを体験したか!?」『アニメージュ』1980年9月号、pp.21-25。
- ^ 「YAMATO SOUND ALMANAC 1980-IV ヤマトよ永遠に BGM集」(日本コロムビア、2013年5月、COCX-37394)ライナーノーツ「『ヤマトよ永遠に』音楽解説 吉田知弘」より。
- ^ 「ヤマトよ永遠にシナリオ再録」『ロードショー特別編集 ヤマトよ永遠に』集英社、1980年。
- ^ 『アニメージュ』1980年9月号、p.28。
- ^ EMOTION the Best ヤマトよ永遠に | 商品詳細、バンダイビジュアル、2015年1月29日閲覧。
- ^ 劇場版「宇宙戦艦ヤマト」 昭和の5作品がBD化決定 2013年4月より順次発売、アニメ!アニメ!、2012年12月25日。
- ^ 劇場版「宇宙戦艦ヤマト」5作品がHDリマスターでBD化、AV Watch、2012年12月25日。
- ^ ヤマトよ永遠に | 商品詳細、バンダイビジュアル、2015年1月29日閲覧。
- ^ ひおあきら『ヤマトよ永遠に』全1巻、メディアファクトリー(MF文庫-宇宙戦艦ヤマトライブラリー)、2005年。ISBN 4840112584。
- ^ ひおあきら『ヤマトよ永遠に』全1巻、メディアファクトリー(MFコミックス)、2010年。ISBN 978-4840129756。
- ^ 2012年10月23日、新宿ピカデリーのヤマト2199「ヤマトーク」にて。当時のテープを持参し、初披露となった。当時、曲の録音には怖くて行けなくて、帰宅した父(宮川泰)に結果を聞かされた。
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