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ヤマト1

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/07/28 09:23 UTC 版)

ヤマト1（ヤマトワン）^{[注 2]}とは、1992年（平成4年）6月16日神戸港において、世界で初めて超電導を利用した電磁推進によって有人自力航行に成功した実験船である^[1]。

脚注

注釈

^ 超伝導電磁石を収納し、極低温状態を維持するための断熱容器。
^ 書籍など関連資料の中には「ヤマト-1」のようにハイフン付表記もあるが、本船登録時の日本の船舶法ではハイフンの使用が認められていなかった。
^ 類似したものにターボチャージャーなどがある。
^ 技術者育成と情報共有のため、規格・仕様のみ指定して2つのメーカーに発注された。
^ 最先端技術船ではあったが、西側船の美しさに習い、美しくない船は宜しく無いとの意向によるものであった。
^ 俗に言う船舶検査。車で言う車検。
^ 通常型船舶換算で500人収容と同等である。

出典

^ 日本船舶海洋工学会関西支部造船資料保存委員会第2回展示会関連歴史年表 (2010)
^ ^a ^b 『ヤマト-１』シップ・アンド・オーシャン財団、1996年11月18日、15頁。
^ 「神戸港ランドマーク　ヤマト１と疾風、廃棄処分へ」『神戸新聞NEXT』、2016年10月15日。2017年2月21日閲覧。オリジナルの2017年2月21日時点におけるアーカイブ。
^ 「神戸港の実験船、撤去開始　メリケンパーク再整備」『神戸新聞NEXT』、2016年11月8日。2017年2月21日閲覧。オリジナルの2017年2月21日時点におけるアーカイブ。
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