モルワイデ図法とは? わかりやすく解説

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モルワイデ‐ずほう〔‐ヅハフ〕【モルワイデ図法】

読み方:もるわいでずほう

地図投影法の一。1805年ドイツ天文学者数学者モルワイデ(K.B.Mollweide)が考案した正積図法楕円形の長軸赤道とし、短軸の2倍にして描くもの。中央経線直線であるが、他の経線楕円曲線となる。緯線赤道に平行な直線で、間隔高緯度ほど狭くなる世界全図に用いられるが、図は辺縁に行くにつれてひずみが大きい。

モルワイデ図法の画像

モルワイデ図法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/04 01:20 UTC 版)

モルワイデ図法(モルワイデずほう)は、1805年ドイツ天文学者数学者カール・モルワイデが考案した[1]地図投影法の一種である。


  1. ^ 『地図の基本がわかる本』 地球丸、2008年、18p
  2. ^ 日本国際地図学会地図用語専門部会編 『地図学用語辞典』 増補改訂版、技報堂出版、1998年、176-177,337p
  3. ^ グード図法ではこの緯度でサンソン図法部分と切り替える
  4. ^ 同じく赤道縮尺1のサンソン図法の面積倍率は1である。
  5. ^ Portraits of the Earth, A Mathematician Looks at Maps (Timothy G. Feeman, AMS Mathematical World Volume 18,2002)


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