ムハンマド・ジア=ウル=ハク
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ムハンマド・ジア=ウル=ハク(ウルドゥー語: محمد ضياء الحق、英:Muhammad Zia-ul-Haq、1924年8月12日 - 1988年8月17日)は、パキスタンの軍人、政治家。第6代大統領。1978年に大統領に就任してから、1988年に事故死するまでの10年間パキスタンを指導した。「ズィヤーウル・ハック」との表記も存在する。 ジャランダルに生まれ、デヘラードゥーンにあるインド陸軍士官学校(IMA)に入学。太平洋戦争では英印軍として従軍する。戦後1947年のインド・パキスタン分離独立ではパキスタン陸軍のフロンティアフォース連隊に入隊。ヨルダン内戦(黒い九月事件)中はパレスチナ解放機構に対抗するヨルダン軍に従軍し、活躍した。1976年にはズルフィカール・アリー・ブットーにより、将官兼、ティッカ・ハーンの後続として陸軍参謀総長に昇格。
- 1 ムハンマド・ジア=ウル=ハクとは
- 2 ムハンマド・ジア=ウル=ハクの概要
固有名詞の分類
パキスタンの軍人 | パルヴェーズ・ムシャラフ ムハンマド・ジア=ウル=ハク |
パキスタンの政治家 | ズルフィカール・アリー・ブットー ムハンマド・イクバール ムハンマド・ジア=ウル=ハク ベーナズィール・ブットー イムラン・カーン |
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