マイクロソフトによる実装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 18:18 UTC 版)
「INIファイル」の記事における「マイクロソフトによる実装」の解説
INIファイルを扱うためのインターフェイスがC言語形式関数としてWindows APIに標準実装されている。しかし、これらはWin16との互換性のために残されているだけで、Win32以降ではレジストリやXMLファイルなどでの設定管理が推奨されており、INIファイルは推奨されていない。 INIファイル読み書きのための代表的な関数を以下に示す。ANSIマルチバイト文字セット (MBCS) 用のA関数と、Unicode文字セット用のW関数が用意されているが、保存されるINIファイルのテキストエンコーディングは、デフォルトではいずれを使用してもANSI MBCSとなり、Windowsのシステムロケール設定に左右される。 GetPrivateProfileString() 関数GetPrivateProfileStringA() 関数 GetPrivateProfileStringW() 関数 WritePrivateProfileString() 関数WritePrivateProfileStringA() 関数 WritePrivateProfileStringW() 関数 Windows用ソフトウェアのインストール設定ファイル (.inf) などもINIフォーマットの派生形式である。
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