プラネットBとは? わかりやすく解説

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プラネット‐ビー【PLANET-B】

読み方:ぷらねっとびー

⇒のぞみ[二]


のぞみ (探査機)

(プラネットB から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/02 05:15 UTC 版)

のぞみ(第18号科学衛星:計画名PLANET-B)は、宇宙科学研究所 (ISAS) によって打ち上げられた日本初の火星探査機である。開発・製造は日本電気が担当した。1998年平成10年)7月4日午前3時12分(日本時間)に、M-Vロケット3号機により打ち上げられた。小中学校の教科書に取り上げられるなど広く国民の期待を集め、火星へ約1,000 kmまで接近したとみられるものの、最終的には交信が途絶し、火星周回軌道への投入を断念した。


  1. ^ この時にのぞみのメインシステムに重大な障害が起こり、全機能が停止した可能性も否定できない。
  2. ^ 上記の通り7月9日を最後にのぞみからの電波送信が一切来ないため、以降ののぞみの位置情報は全く把握できておらず、あくまで推測である。
  3. ^ JAXA構想 日本の火星着陸機 2018年打ち上げ”. iza (2009年5月4日). 2009年7月12日閲覧。[リンク切れ]
  4. ^ 中冨信夫『日本の衛星はなぜ落ちるのか』 (光文社ペーパーバックス) 2004年


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