ブロントサウルス・ヤナピン Brontosaurus yahnahpin
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 06:08 UTC 版)
「ブロントサウルス」の記事における「ブロントサウルス・ヤナピン Brontosaurus yahnahpin」の解説
バーサ採石場のモリソン層下部から発見された、ブロントサウルス最古の種である。年代は約1億5500万年前。全長は約21 m に成長したと思われる。エオブロントサウルス・ヤナピンの模式種だった本種は、 ジェームズ・フィラ James Filla とパトリック・レッドマン Patrick Redman により1994年にアパトサウルスとして記載された 。種小名は、対になった腹肋骨がラコタ族の伝統的なヘアパイプを思わせることから、ラコタ語で「胸飾り」を意味する mah-koo yah-nah-pinに因んでいる。ホロタイプは TATE-001 で、これはワイオミング州モリソン層下部で発見されたほぼ完全な体骨格である。より断片的な化石も本種のものとして考えられているものがある。1998年、バッカーはより原始的な属であると考え、新属エオブロントサウルス Eobrontosaurus(「暁のブロントサウルス」の意)を記載した。
※この「ブロントサウルス・ヤナピン Brontosaurus yahnahpin」の解説は、「ブロントサウルス」の解説の一部です。
「ブロントサウルス・ヤナピン Brontosaurus yahnahpin」を含む「ブロントサウルス」の記事については、「ブロントサウルス」の概要を参照ください。
- ブロントサウルス・ヤナピン Brontosaurus yahnahpinのページへのリンク