アンスバッハ侯領
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/12 14:25 UTC 版)
アンスバッハ侯領(Fürstentum Ansbach)、すなわちブランデンブルク=アンスバッハ辺境伯領は、フランケン帝国クライスに属した帝国直轄地で、ホーエンツォレルン家の傍流が治めた。本家筋にあたるベルリンのブランデンブルク選帝侯家(1701年以降はプロイセン王家)と緊密な関係にありながらも、1792年まで独立した領邦を保った。この侯領の統治者の政治的な活動範囲は、もっぱらフランケン帝国クライス内とその周辺地域に留まった。
- 1 アンスバッハ侯領とは
- 2 アンスバッハ侯領の概要
- 3 参考文献
ブランデンブルク=アンスバッハ辺境伯
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「アンスバッハ侯領」の記事における「ブランデンブルク=アンスバッハ辺境伯」の解説
歴代アンスバッハ侯領の領主を列記する。( )内は、統治期間。 フリードリヒ(在位:1398年 - 1440年) - ニュルンベルク城伯フリードリヒ5世の息子。1398年に父の侯領を兄のヨハン3世と分配した。1427年まではニュルンベルク城伯フリードリヒ6世を称した。1412年からブランデンブルク辺境伯フリードリヒ1世となり、1420年からは、クルムバッハ辺境伯を兼ねた。 アルブレヒト・アヒレス(在位:1440年 - 1486年) - 1457年からクルムバッハ辺境伯を兼ね、1471年からはブランデンブルク選帝侯。 フリードリヒ2世(在位:1486年 - 1515年) ゲオルク敬虔伯(在位:1515年 - 1543年) - 1527年からクルムバッハ侯領をも統治した。 ゲオルク・フリードリヒ(在位:1543年 - 1603年) - 1557年からクルムバッハ辺境伯、1578年からプロイセン摂政を兼ねた。 ヨアヒム・エルンスト(在位:1603年 - 1625年) フリードリヒ3世(在位:1625年 - 1634年) アルブレヒト(在位:1634年 - 1667年) ヨハン・フリードリヒ(在位:1667年 - 1686年) クリスティアン・アルブレヒト(在位:1686年 - 1692年) ゲオルク・フリードリヒ2世(在位:1692年 - 1703年) ヴィルヘルム・フリードリヒ(在位:1703年 - 1723年) カール・ヴィルヘルム・フリードリヒ(在位:1723年 - 1757年) カール・アレクサンダー(英語版)(在位:1757年 - 1791年) - 1769年からブランデンブルク=バイロイト辺境伯を兼ねる。
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