バイカル・アムール鉄道とは? わかりやすく解説

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バイカル・アムール鉄道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/19 05:49 UTC 版)

バイカル・アムール鉄道(バイカル・アムールてつどう、ロシア語: Байкало-Амурская магистраль)は、ロシア連邦東部のシベリア地方にある鉄道路線。日本ではバム鉄道の略称で呼ばれることが多いが、ロシアでの略称は単に БАМバム)である。シベリア鉄道との分岐点イルクーツク州タイシェトからバイカル湖の北を通り、日本海沿岸のソビエツカヤ・ガバニへ至る約4,324 km を結ぶ[1]。先に開業していたシベリア鉄道よりも600 kmから700 km北を並行するルートを進むため、第2シベリア鉄道とも呼ばれる。


  1. ^ a b c 正式な区間はレナ・ボストーチナ駅(ウスチ・クート)を起点としてコムソモリスク・ナ・アムーレ駅に至るまでの約3,075kmの区間。タイシェト駅~レナ・ボストーチナ駅間は正式には東シベリア鉄道支社の一部であり、コムソモリスク・ナ・アムーレ~ソビエツカヤ・ガバニ間はハバロフスク地方におけるシベリア鉄道の支線の一部である(杉内 信三・佐川 篤男・小泉 光市2005年「ロシア・東シベリア以東の石炭輸送インフラの現状と将来」(日本エネルギー経済研究所HP掲載)。
  2. ^ 新段階迎えたシベリア開発 原生林に挑む突撃隊『朝日新聞』昭和49年(1974年)9月22日朝刊、13版、9面
  3. ^ Kuznetsovsk tunnel shortens the BAM corridor


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