トン普通語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 05:22 UTC 版)
トン普通語(トンふつうご、トンふつご[1])とは、奄美語(特に奄美大島方言)の母語話者が標準日本語を第二言語として習得しようとした際に生成された中間言語(クレオール言語[2])と呼べる言語体系である[3]。「トン」とは奄美語でサツマイモの意味[1]。
- ^ a b c d e f g h i j k 松本泰丈・田畑千秋「奄美語の現況から」『言語研究』第142号、日本言語学会、2012年、 143-154頁。
- ^ a b c d e 狩俣繁久「トン普通語・ウチナーヤマトゥグチはクレオールか : 琉球・クレオール日本語の研究のために」『南島文化』第30号、沖縄国際大学南島文化研究所、2008年、 55-65頁。
- ^ a b c d ロングダニエル「奄美大島のトン普通語と沖縄本島のウチナーヤマトゥグチの言語形式に見られる共通点と相違点」『日本語研究』第33号、首都大学東京・東京都立大学日本語・日本語教育研究会、2013年6月、 87-97頁、 ISSN 0386-6084、 NAID 120005486400。
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