デンタルバッテリー構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/31 04:03 UTC 版)
デンタルバッテリー(英: dental battery)とは、小さな歯が何層にも重なっておろし器のような形状をしたもの。絶滅した植物食恐竜の一部に見られる特徴で、最前列の歯が摩耗すると後列に控えていた歯が順次置き換わってゆく構造になっている[1]。トゥースバッテリー(英: tooth battery)ともいう[2]。
- ^ 小学館『デジタル大辞泉』. “デンタルバッテリー”. コトバンク. 2021年5月26日閲覧。
- ^ 小学館『デジタル大辞泉』. “トゥースバッテリー”. コトバンク. 2021年5月26日閲覧。
- ^ a b 『カラー版徹底図解 恐竜の世界 恐竜発掘の歴史から、恐竜研究の最前線まで』新星出版社、2010年7月1日、82-83頁。ISBN 978-4-405-10692-5。
- ^ a b c “歯の数が一番多い恐竜は?一番少ない恐竜は?”. 福井県立恐竜博物館. 2021年9月9日閲覧。
- ^ a b c d マーク・A・ノレル『アメリカ自然史博物館 恐竜大図鑑』田中康平(監訳)、久保美代子(訳)、化学同人、2020年12月10日、212-215頁。ISBN 978-4-7598-2051-5。
- ^ 石川弘樹 著「Ceratopsidae」、坂田智佐子 編『恐竜博2023 THE DINOSAUR EXPO 2023』真鍋真 監修、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社、2023年、99頁。
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- 2 デンタルバッテリー構造の概要
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