センウセルト1世の「白い祠堂」
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「カルナック神殿」の記事における「センウセルト1世の「白い祠堂」」の解説
中王国時代、第12王朝のセンウセルト1世の聖舟安置小堂。この小祠堂は、アメンホテプ3世が構築した第3塔門から1927年に発見された断片により復元されたもので、もとは主神殿の中心に位置する至聖所にあった。センウセルト1世のセド祭を記念し、大祭の間、聖舟を安置する祠堂として石灰岩により建てられた。外壁には古代エジプトのノモスの一覧などが描かれている。
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