ショイエルマン病
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/29 21:48 UTC 版)
ショイエルマン病(英:Scheuermann's disease)は、主に若年者、思春期に見られる脊椎が変形する障害。男女比は約9対1と男性に多く[1]、姿勢の異常(円背)や腰痛、背痛などの原因となる。1921年、デンマークの外科医、ショイエルマン(en:Holger Werfel Scheuermann)が報告したことからこの名前がついた[2]。ショイエルマンの報告によると14‐17歳前後に多く[1]、若年性脊柱後弯または思春期後弯症ともいう[3][4]。日本では比較的珍しい[5]。
- ^ a b c “図説脊椎・脊椎疾患シリーズ”. 2019年8月15日閲覧。
- ^ “国立病院機構本部総合研究センターデータセンター”. 2014年8月21日閲覧。
- ^ 南昌平. “脊柱側弯症検診の実施成績”. 2018年5月12日閲覧。
- ^ a b c “ショイエルマン病について” (日本語). メディカルノート. 2019年10月29日閲覧。
- ^ “脊椎手術.COM”. 2014年8月21日閲覧。
- ^ “Hilfe bei Morbus Scheuermann”. 2014年8月21日閲覧。
- ^ “Beobachter”. 2014年8月24日閲覧。
- 1 ショイエルマン病とは
- 2 ショイエルマン病の概要
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